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エステティシャン

エステティシャンは人々に「美」を提供することを仕事としますので、「エステティック=美」という本来の意味を見失わないことが大切です。「美」を追求するということは、人々が生きるための源としている最も大きな欲望の1つです。何もしなくても「美」を奏でられる人もいます。でも、人は常に「より美しくなりたい」と上を目指し、より磨きをかけて自信へと繋げようとするのです。そんな人々の「美」の世界を広げていくことがエステティシャンの仕事です。

エステティック業界があまり認められていなかった時代は終わり、エステティシャンという職業が再認識され、注目を集める時代となりました。近頃では有名人御用達のカリスマエステティシャンやゴッドハンドエステティシャンなど、エステティシャンが何かと話題になる機会が増えています。また、エステティック業界において、『対象は女性』という時代は終わり、男性もエステティックによって「美」を得る時代となりました。

そして何よりの変化は、現代のエステティシャンには「癒し」が求められるということです。心身共に美しくなること、それが現代の「美」への意識なのです。「美」の世界を広げるのはエステティシャンでありエステティシャンの手です。逆に言えば、エステティシャンになりたいというあなたの夢は、美しくなりたいというだれかの夢を叶えることに繋がっているということです。

こんなにステキなお仕事は、他にないかもしれません。
それがエステティシャンです。

エステティシャンの資格

日本では現在のところ、エステティシャンの公的な資格制度が確立していません。1972年、日本エステティック協会が設立され正しいエステティックの普及と、エステティシャンの質の向上を目指し、現在3つの資格を設けています。日本エステティック協会には、現在12,000名が加入しています。

認定フェイシャルエステティシャン

エステティシャンとしての最低限必要なフェイシャルの基礎知識と技術を有するエステティシャン。

認定エステティシャン

更に幅広い知識と技術を有し、エステティック業界の中核を担うエステティシャン。

認定トータルエステティックアドバイザー

幅広い知識と技術とともに更に専門性と実務経験を活かし、トータルにケアする能力を有し、社会的・指導的立場を担うエステティシャン。 これは、現在の日本では、エステティシャンの知識や技術のレベルを示すひとつの指針とされています。

CIDESCO国際ライセンス

CIDESCOという世界33カ国が加盟する国際的なエステティック団体による資格。日本は1970年、CIDESCO-NIPPONの名称で、27番目の加盟国として正式に認可されました。これが日本での制度のスタートです。

エステティシャンのお仕事

エステティシャンが行なう施術の基本となっているのは、顔を中心にした肌のお手入れ “フェイシャルトリートメント”です。

次に続くのが、全身の肌のお手入れとプロポーションに関係する施術の“ボディトリートメント”です。また、美容脱毛も欠かす事の出来ないエステティシャンの仕事の1つです。大抵の場合は専用ワックスや美容電気脱毛機を利用した方法で行われます。

そして、トリートメントの内容を決めるために大切な仕事が、カウンセリングです。 エステティシャンはお客様の状態や要望を聴いた上で、プロの目によってお肌の状態を見極め、お客様に合った技術を施します。また、毎日のお手入れなど、プロのエステティシャンとしてアドバイスします。

こうして、お客様に「快適さ」と「心地よさ」を感じてもらうこと、それがエステティシャンの仕事なのです。

エステティシャンの歴史

日本において、美容というものが大切にされはじめたのは、遡ること平安時代あたりのことになります。西洋の美学を取り入れたエステティックが日本で始まったのは、明治38年に美顔術としてスタートしました。また、エステティック発祥の地でもあるフランスでは、トータルビューティーなどトータルでお手入れをするサロンが多いのですが、日本においてトータル的なエステティックが普及しはじめたのは、1970年代高度成長期以降から本格的になりました。

この頃、女性の社会進出や地位の向上など、女性の権利が重要視され始めた時代でもありましたので、その社会的背景のもと、エステティックは一気に普及しています。

現在では女性の美意識も高まり、エステティックは一般消費者からも認知され、女性の自分への投資意欲とともに安定した産業へと成長しつつあります。 また、男性の利用者も増え、今後ますます期待の出来るビジネスといえるでしょう。

エステティシャンに向いているのは

エステティシャンとして、美を作り出すための優れた技術を習得し、その技術を施すことはもちろんのことですが、お客様はエステティックに癒しを求めて通われるものです。

エステティックを通して、お客様に心地よい時間を過ごして頂けるよう、店の雰囲気からお客様への対応まで、エステティシャンとして様々なことに気配り出来ることが必要となります。

また、エステティック業界は口コミによる反響がとても大きい業界でもあります。納得したサービスを受けられたお客様のほとんどが、リピーターとして再度来店されます。また、そのリピーターのお客様からの口コミにより、新規のお客様にもご来店いただけるのです。

こういったことから、美を作りだすための知識・技術・人間性とともに、お客様がキレイになられたときにお客様と同じ喜びを感じられる人はエステティシャン向きと言えるでしょう。

一人でも多くのお客様と接し、相手の気持ちを理解でき、経験からいろんな事を学んでいける人は、お客様に喜ばれるエステティシャンになれる人です。

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