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トイレのリフォーム

トイレは私たち人間にとってなくてはならない「トイレ」。もしもトイレが無かったらどうなるでしょう。トイレがあるから、私たちを取り巻く生活環境が、衛生的に保たれているのです。

何気なく普段トイレを何回も利用しています。これが、好きな時に好きな場所で排泄行為したら・・・と考えると怖いですね。これは、小さい頃から、トイレでするという習慣が身につけられています。私たち人間が生活する場所を衛生的に保つ重要なルールです。

時代と共に進化するトイレ

このトイレが、だんだんと時代と共に進化しています。昔は、汲み取り式の便所といった臭くて汚いイメージがあります。しかし農作物の肥料として利用される大切なものとして貴重な時代もあったのですから、今では考えられない事実です。そうして、水洗便所という画期的なトイレの参上となり、和式だけのものから、洋式へと変わってきたのです。今では、バイアフリーが重要視される高齢化社会となり、洋式は当たり前になってきています。

また、トイレというものは、排泄行為をする場所というだけでなく、そこに快適さや安全性がもとめられる個室空間となってきています。いまや、トイレにいる時間をいかに快適に、楽しめるかが大きなテーマです。あるときは、空想にふけてみたり、好きな絵を置くことで自分だけの美術館を楽しんだり、失恋して一人きりになり思い切り泣く空間であったり、トイレという唯一一人になれる個室空間を、自分で作り上げてみてください。

トイレリフォームで快適空間

そこで、今までのトイレをリフォームしてみませんか。高齢者の人は特に、今まで和式で、しゃがむのが大変だったり、立ったり座ったりが困難だからその点での便利さを考慮して手すりの設置をしたり、もちろん和式のトイレから、洋式トイレに変更したり、トイレ内の収納をスペースを作りたいという人もいるだろうし、ウォシュレットタイプにしたい、壁などのデザインを変えたい等、リフォームしたい理由はそれぞれに、様々です。

使いやすい場所となるようなアイデアを

これからトイレリフォームされる方それぞれにとって使いやすい場所となるようによく考える必要があります。 広さについては、狭くなく広すぎず居心地のよい広さにしたいものです。収納棚や洗浄、乾燥機付の便器など大きめの便器を取り付けることを念頭において、広さを考えましょう。 一般的に、1畳半程度が望ましいです。

トイレリフォームは家族みんなの意見を聞きながら

最近では、一家に2ヶ所のトイレを設置する家が増えてきています。大勢の家族なら、朝の通勤通学の時間帯は家族がトイレを使用するのに重なったり、お年寄りがいる家庭には、夜寝室の隣にトイレがあると、すぐに行くことができ便利といわれています。

トイレとは、用を足す場所ですが、前にも書いたように今は快適で楽しい個室空間です。壁や床、天井などもインテリア感覚で明るい配色の壁紙にしたり、例えば柄物でも花柄を使用したり、海、空に雲が浮かんだものにしたり、いろいろなものが各メーカーからでています。家族みんなの意見を聞きながら、みんなが快適、かつ落ち着ける場所にしたいものです。

最新のトイレ事情

ここ最近のトイレの話題といえば、「タンクレストイレ」です。文字通り家庭用トイレでは、水を流すのに必要なタンク、それをなくしたのが「タンクレストイレ」です。なくすことで、便器がコンパクトになり、設置スペースがひろくなったことから、トイレのスペースにゆとりができ、便器もおしゃれなデザイン性もあるものが、人気となり一躍ヒット商品となっているのです。

トイレリフォームでトータルコーディネート

また、トイレットペーパーをおく紙巻器やタオル掛け、手洗い器など、トイレ関連のものをトータルコーディネートできるデザインも充実してきています。

収納の面においても、トイレットペーパーや掃除道具を収納するだけのもの、タンクの部分と収納箇所を一体化させたもの、手洗い器と収納を組み合わせたもの、おしゃれな飾り棚など多くあり、今までならトイレは「便器のあるトイレ空間」から、「便器もある空間」といった感じで収納の部分において充実してきています。

いままでのトイレリフォームは、便器を替えることと、クロスの張替えが主でしたが、収納やトータルコーディネートをしておしゃれな空間づくりが現代のトイレリフォームになってきています。

高齢者のための住宅設計

高齢者が増えてきているこの時代、歳をとるにつれてトイレがちかくなるのは仕方のないことです。ましてや、夜間トイレに起きることなど当たり前のことで、その際に安全に快適に使用できるトイレがあることが望ましいです。段差をなくしたり、トイレの開閉部分を広く作るようにトイレリフォームするのは当然のことだと思われます。

高齢者が居住するための住宅の設計指針のなかの「トイレ」に関して、定められている内容を紹介しましょう。

  1. 便所の設置
    玄関、便所、食事室、脱衣、洗面所、寝室と同一階であること
  2. 出入り口の段差
    段差のない構造であること
  3. 出入り口の幅員
    80cm以上であること
  4. トイレの広さ
    短辺が内法寸法1.3m以上もしくは便器の前方または、側方について便器と壁の距離が50cm以上であること
  5. トイレの設備等
    便器は腰掛け式(様式)であること
    通報装置を設置すること
  6. 温熱環境
    居室、便所、脱衣室、浴室間の温度差をできるだけなくすこと

と記されています。

排泄をする行動として、まずトイレまでの移動があり、扉を開け、段差があればそれを移動する行為があり、扉を閉め、便座の前までいって便座に座るために体の向きを方向転換させて、衣類を下ろし便座に座ります。やっとここで排泄です。終われば、臀部を拭いてトイレの水を流し、衣類を上げて・・・と私たちはなにげなく行動していることでも、高齢者にとっては、ひとつひとつの行動をこなすのがやっとの人もいるわけですから、いろんな配慮がいるのも当然なわけです。

バイアフリー・トイレリフォームのポイント

排泄をスムーズにするには、いったいどういうことに注意をはらえばよいでしょう。部屋の配置ですが、設計指針で述べてあるように寝室と同じ階にするとともに、寝室のすぐ隣にトイレがあれば移動の動線も短くなります。扉の開閉は、引き戸がいいでしょう。

手すりを設置するトイレリフォーム

たいてい便座に座るためには、入ってきた方向と逆向きに方向転換しなければなりません。そのために手すりが必要です。縦の手すりです。便座に座るときは、横手すりが必要となり、立ち上がるときには立て手すりがそれぞれ必要です。

事故を未然に防ぐトイレリフォーム

トイレリフォームを検討されているなら、家庭内での事故防止のため、不慮の事故を防ぐためにも、未然に防げるようにトイレリフォームを見直してみてください。また、どんなトイレリフォームが高齢者の人たちに身体的負担の少ない生活環境をつくれるのか、かかりつけの病院の先生などに改善する場所などをアドバイスしてもらいましょう。


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