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アンティーク家具

アンティーク家具とは?

アンティークと一言で言っても、家具・骨董品・装飾品など様々なものがあります。

アンティークとはそもそも1870年頃まで、古代ギリシャ・ローマの遺物に対して使われていた言葉であり、現在では輸入関税に関する法律で、「製作後100年を経た物」に限ると定義され、関税額を決定する基準となっています。これはあくまでも法律上での話であり、一般的にはアンティークの言葉自体正確には定義しにくいのが現状です。

アンティークは、ここ20年程の間に、テレビ・雑誌等の特集で身近な存在となりつつあります。今までは、上流階級の趣味・娯楽的なものでありましたが、以上の情報を通じて、今や一般のユーザーにも、親しみやすい存在となってきつつあるのではないでしょうか。ここでは、アンティーク家具についてご紹介していきます。

アンティーク家具といっても、良く判らないし、難しい世界のものだと思われている方も多いはず。確かに定価というものはあってない様なものですし、本物かどうかの判断も専門家でもなかなか難しいとされています。

アンティークに関する文献・専門書は、ここ30年程の間に数限りなく発行され続けています。特に欧米の人々にとっては特別な存在ではなく、ごく普通に愛好家達へ知識と情報を取り入れ易くする場となっており、これは日本の現状を思うとかなりの差があるといえます。

今日では、アメリカのオークショナー達が、売買の仲介を公開市場で、誰もが簡単に参加できる形式で運営しており、世界各地でも数え切れないほどのオークションが、毎日のように開催されてアンティークが取引されています。ロンドンのポートベロやパリのクリニアンクールのようにノミの市の立つ所では、開催日には観光客でたいへん混雑するそうです。

注意してみると、身近な存在であるのかもしれません。意外と家庭の中に一つ二つと眠っているのかも。 なにしろアンティークは世界中に在るものなのですから。

アンティーク家具の種類

アンティークといえど、英語ではおおまかに次の4種類の様な区別がなされています。

ラビッシュ(rubish)
原語はゴミ。中古品・リサイクル品などを意味します。
ブリックアブラック(bric-a-brac)
ラビッシュと同じ様な意味。
ジャンク(junk)
1940年以降に作成された物。
アンティーク(antique)
1940年以前に作成された物。

全く違う意味をもつ4種類の言葉ですが、現在ではこの区別もかなり曖昧になってきています。一般的には総称してアンティークと呼ばれている様です。

アンティークの価値を見分けるには、かなりの知識と豊富な経験が必要であり、ショップで購入するにあたっても、良く勉

強しているオーナーを吟味する必要があるといえるでしょう。

アンティーク家具の種類

これが重要な課題といえるでしょう。一番難しい事ではありますが、これに勝るものといえば、後は自分自身ではないでしょうか。現在、売買されている物は次の6種類に分類されます。

本物(genuine antiques)
100年以上1人のオーナーに所有された、手の加えられていない家具。高価であり、数も少ない。
ユーティリティー家具
現在アンティークとして多く扱われる物。
リプロダクト(リプロダクション家具)
多くの部分にMDF・チップボード使用。現代的な塗装でもあり、将来アンティークの価値としては疑問である。
レストア
破損のひどい部分のみを修復した物。
フェイク
クラフツマンの豊富な知識を生かし、なおかつ伝統的な技術を駆使し、オリジナルそのままに製作された家具。
レプリカ
本物のコピー家具。

あとは、リメイク(古い家具を解体し、新しい家具に生まれかえること)などがある。

以上は、よく調べないと分からないものがたいへん多い。しかし、距離を少し持ってみると、どことなくバランスがおかしいなどという事を発見できるかもしれない。注意深く観ることが大切である。

様々なアンティーク家具

最近、わが国においても様々な層の人々において伝統あるアンティークな家具が注目を集めています。

アンティーク家具というとわが国では、アンティークそのものの古い物品や骨董品、古美術品という先行するイメージがありますが、アンティークという言葉は、15世紀のルネッサンスのころからにつかわれており、その頃のアンティークとは、ギリシャやローマ古典美術を総称したものを指していました。

今日のアンティーク家具は、イギリス、フランス、アメリカで作られた今から約100年前のものから40年から50年前に作られた家具のことを表しています。

また、アンティーク家具には、その国の個性を感じ取ることができます。たとえばアンティーク家具の中でもシェアを占めているイギリスのアンティーク家具は、伝統的なスタイルで上質な味わいと機能性が高いことが特徴です。フランスのアンティーク家具は、やさしい雰囲気が伝わる感じのものが多いことが特徴となっています。

アンティーク家具には、昔の時代のものの温かさや大切に使い込んで出てきた味などが伝わってきます。古き良きものは、いつの時代においても生き続けるということが鮮明にわかります。

アンティーク家具をつくるクラフツマン

アンティーク家具には、独特な風合い(キズや染みなど)がありますが、それらは、新しい家具にはない雰囲気を醸し出しており、歴史ある重みが良く伝わってきます。

そんな魅力高いアンティーク家具を作り出す職人は、熟練した家具職人たちが素材を丁寧扱い、飽きのこない伝統的なスタイルを作り上げています。

ちなみにアンティーク家具を作る職人は、クラフツマンと呼ばれています。日本語ではクラフツマンというと、職人・ 技芸家・熟練工などを表します。また、クラフトという言葉には、手づくりの感じをもたせた手工業というような意味があります。

今日の私たちの手元に届くまで長い時間を経て、色褪せることなく、当時の姿の技術、趣向を凝らした芸術的な製品に触れることができるということは本当に素晴らしいものであります。私たちは是非、数多くの方にアンティーク家具にふれて頂き、アンティーク家具の素晴らしさやお探しの逸品と出会うことができるようなお手伝いが出来れば幸いであると思っております。


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