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陶芸教室

陶芸の成り立ち

陶芸は一般的に新石器時代の土器が原点とされ、当時の土器は形を整えるのに、全て手びねりによって行われていました。そして土器を焼くときも低い土器焼成温度で焼かれていた様です。縄文時代に入ると、いわゆる「縄文土器」が作られる様になったのですが、縄文土器は、その名の通り紐作りと呼ばれる、紐状にした粘土をつなぎ合わせて積み重ねていき、外側を板などで叩いて成形します。そして土器の表面に紐や縄の模様をつけることで完成します。土器の技術が飛躍的に伸びるきっかけとなったのが、中国から渡来してきた人が本土の高い焼成技術を日本にもたらしたことです。それにより、ろくろを使った土器の成形ができるようになり、よりなめらかな形の土器を作ることができるようになりました。

そしてさらに窯自体も高度なものが作れるようになり、それに伴ってより高度な土器が作れるようになったのです。894年に遣唐使が廃止されたことを受け、それまで盛んだった中国との交易が減少し、中国の陶磁器から受けていた影響も徐々に少なくなり、日本独自の陶器文化が作られていく事となりました。このように日本人の先祖は昔から生活の一部として陶器に携わっていました。今、陶芸をすることによる手先と脳の働きが注目されています。

陶磁器の歴史

日本で磁器が作られるようになったのは、有田が発祥と言われています。そして「伊万里焼」と言えば高級磁器として有名ですが、これは有田磁器が伊万里港から出荷されたことに由来すると言われています。今では、ヨーロッパや東南アジアでもその名が知れることとなりました。

有田焼は1610年頃から始まり、1650年頃まで作られた伊万里焼を「初期伊万里」と呼びます。初期伊万里の特徴として、絵付けが荒々しく、器が分厚いことが挙げられます。1640年頃から上絵付けが始まったとされていますが、このことは初代柿右衛門が長崎に「赤絵物」を持ち込んだ記録からわかります。陶磁器の歴史は深く、その時代背景と共に色々な様相を作ってきました。現代においてもそれは同じで、日々新しい陶磁器が生まれていくのです。

陶器と磁器の違いと見分け方

焼き物は陶器と磁器に分けることができます。その違いは様々ですが、一番大きく異なる点は材料の違いにあると言って良いでしょう。

陶器は自然の粘土を使用しますが、磁器は粘土に陶石と呼ばれる石の粉を加えて作られます。簡単な見分け方として、陶器は粘土が主な原料ですので、たたいても鈍い音しかしません。それに対し磁器は、石の粉が混ぜられているため、焼きあがった後の磁器は半ガラス質になる為、たたくと高く響く音がします。どちらが良いかは、それぞれ好み次第ですが、陶器、磁器それぞれの良さがありますので、その違いを一度見比べてみると良いと思います。

陶芸の手順

成形する
手びねりやろくろを使った成形など様々な方法があります。
乾燥させる
約一週間ほどかけて乾燥させます。
素焼き
物にもよりますが、大体12時間ほどかけて焼き上げます。
下絵付けをする
素焼きが終わった後に模様を付ける絵付けを行います。
本焼きの前に行うことから下絵付けと呼ばれます。
本焼き
大体14時間くらいかけて焼き上げます。
この焼き方によっても色合いが変わりますので非常に重要な作業となります。
上絵付け
下絵付けをして本焼きをした後に、更に絵付けを加える作業になります。

これらはあくまで手順を間単に陶芸の流れをご説明しただけですが、陶芸教室に通うことで、もっとより本格的に一つ一つの作業の奥の深さを味わいながら楽しんでいただけると思います。

陶芸教室のススメ

今注目の陶芸を始めるにあたって、こんな方がお勧めです。

  • 何か集中できる趣味を持ちたい。
  • 親切丁寧に陶芸を教えてほしい。
  • 将来はプロを目指したい。窯のたき方から釉薬の作り方まで学びたい。
  • 自分オリジナルの湯呑みやマグカップをたくさん作りたい。
  • 静かな環境で何かに打ち込みたい。

上記の他にも陶芸に興味をお持ちの方でしたら、まずは一度陶芸を体験されることをお勧め致します。今、陶芸は注目を浴びつつあります。どんな方でも気軽に始めることが出来る所や、自分で作ったものを日常で使うことができる身近さが、注目を浴びつつある一つの要因となっているのかもしれません。陶芸は、若い方からお年を召された方まで幅広く共有できる趣味の一つになり得ると思います。一人で始めるには少し不安だ、という方はご家族とご一緒に始められるのも良いと思います。

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