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オークション

オークションとは競売を意味します。つまり公開で競り合い落札により価格を決めることです。アメリカなどでは、もうすっかりなじみの深いオンラインでのオークションは、今から5年ほど前に日本でも開始されました。特に大手のオークションサイト等は、コンピューターユーザーに限らず一般消費者にも普及しており、購買行動の一環になっているサービスであるともいえます。

オークションは、ある商品に対してこの金額で購入したいと意思を示した人の中で最終的に一番高い金額を提示した人がその商品を入手することができます。日本でも、1995年(平成7年)に古物営業法改正により参加資格が緩和されてから、一般人もフリーマーケット(公園や催し会場などで,不用品の売買・交換を行う市)のような感じでオークションに広く参加できるようになりました。今や日本でインターネットオークションに参加している人は1000万人から1500万人といわれています。

不況下のこの時代、失業者の増大、またサラリーマンは給料の減額・医療費負担の増加をはじめ国の政策のしわ寄せをまともに受けている人も数多くいるといわれているなか、インターネット上でもオークションによって副収入を稼ぎ出そうと紹介しているサイトもあります。オークションでいざ稼ごうと試みてもオークションへの参加が有料のオークションサイトの増加に伴い稼げなくなっている報告もあるようですが、数いるオークション参加者の中にはいろいろな工夫を凝らしてオークションで稼ぎ上げている人もいるようです。

ところで皆さんもご存知の通り、インターネットオークションの盛り上がりの裏には様々な問題点も存在しており、トラブルが多発しています。

インターネットオークションは匿名性が高いため、取り引きの過程において問題が生じた場合、通常の場合に比べて解決が困難になりがちです。たとえばオークション終了後、買い主(落札者)は入金したのに売り主(出品者)が商品を発送しない詐欺事件、オークションで落札した商品が偽物であったり故障していたりする等のトラブルも多発しています。また、オークションサイト側の無責任な対応・態度にも困惑させられている人の話も耳にします。

そのようなことから日本では、まだまだオークションに対して不安なイメージを持って、オークションへの参加をためらっている方も多いようです。

各オークションサイトでは、オークション利用の有料登録制度や評価システム、エスクローサービスなどを採用しているオークションサイトも有ります。これからオークションを利用する場合は、一度ご自分が利用しようとしているオークションサイトに目を通されることをおすすめします。

オークション用語

ウォッチリスト
開催中の気になる商品をウォッチリストに登録しておくと、その商品の動きを追跡できます。いわゆるブックマークのような機能です。
エスクローサービス
出品者と落札者の間にエスクローサービス提供会社が入って、お金や商品の流れをとり仕切ってくれるサービスです。
ガイドライン
オークションサイトの運営指針などが記載されており、オークションに参加される場合は後々トラブルを招くことを最小限に抑える意味から利用規約と共に必ず目を通しておきましょう。
自動入札
予め最高入札価格を設定しておけば、コンピューターが入札者に代わって最高入札価格に達するまで、自動的に競って入札をしてくれる機能です。
出品
オークションで競り合ってもらうための商品を出すこと。商品の詳しい説明と開始価格等を参加者に提示します。
入札
一番有利な条件を出した人と出品者が契約するという取り決めに従い、競争者(他の入札者)に見積価格を書いて提出すること。
入札単位
入札単位は、オークション商品の現在の価格によって異なります。入札時には、現在の入札額よりも高い金額を入力してください。
評価システム
出品者と落札者のお互いのやり取りをお互いに評価するシステムです。
落札
入札した結果、商品を競り落とし自分のものとすること。落札した人が、オークションの勝者となります。
利用規約
オークションサイトのサービスを利用する際の約束がまとめてあります。必ず目を通しておきましょう。

オークションの種類

オークションの中でも一番注目度の高いインターネットオークションには3つの種類があるといわれています。

まずはじめにタイプAとして、売り主(出品者)も、買い主(落札者)も個人であり、オークションサイト運営者は、基本として情報の仲立ちのみを行うタイプのもの。

次にタイプBとして、売り主(出品者)は いわゆる法人で、買い主(落札者)は個人。オークションサイト運営者は、基本として情報の仲立ちのみを行うタイプのもの。

最後にタイプCとして売り主(出品者)が法人で、買い主(落札者)は個人、オークションサイトの運営も売り主(出品者)自身が行っているタイプ。

現時点でインターネットオークションに関する問題が頻発しているのは、前述しました最初に挙げたタイプA(売り主も買い主も個人の場合)です。日本国内においての大手オークションサイトはこのタイプに該当します。

日本のオークションの始まり

オークションは、アメリカでもヨーロッパで人々の生活の中に入り込んでいます。当時は、美術品などが売買されていました。もちろん現在のようなインターネット上で様々な商品を扱っているオークションなどはありませんでした。日本のオークション歴史は、海外のオークションの歴史と比べると浅く、業者間で売買するオークション会社が主流です。また売り主(出品者)がセールに参加して品物を買うことが可能であるのも日本のオークションの特徴であるともいわれています。

では日本でのインターネットオークションの始まりはいつごろなのでしょうか。日本でのオークションの歴史は、ここ最近のことで今から約6年前(1998年)に“楽天スーパーオークション“を筆頭に翌年(1999年)には“Yahoo!オークション”が開始され、一つの流行を築き上げました。 インターネットオークションがここまでメジャーになった要因としてやはり手軽ということが挙げられるでしょう。電子商店舗(オンラインショップ)を構築することより技術や費用の面でも低コストでできる魅力も人気の理由のようです。

またインターネットオークションの利用者は様々ですが、オークションは期間が限定されているだけに購買意欲が高まるといった面からもご自身の興味がある商品や欲しい商品を探して見つけることができたときのうれしさは何ともいえない醍醐味といえるのではないでしょうか。

オークションの心得

オークションを楽しむためには色々な心得を知っておくと売り主(出品者)となる場合にせよ買い主(落札者)となる場合いずれにおいてもよいと思います。そこで簡単にポイントを述べていきます。

まず売り主(出品者)としての心得として、オークション取引を行なう上ですばやい対応が必要とされます。電話でのやり取りよりも瞬間に買い主(落札者)に届く電子メールを使うことをおすすめします(相手の都合などを考慮しなくても良い点から)。この際に必ず落札後の取引詳細の説明にはじまり代金の振込み確認ができた旨や商品発送終了の旨をきちんと的確に買い主(落札者)に伝えることも大切なことですので心得ておくとよいでしょう。商品を発送する際の梱包について、商品が無事売れたという安堵感からつい手を抜きがちになりますが、買い主(落札者)にとっては必要とされている商品ですので大切に扱いましょう。

次に買い主(落札者)の場合の心得として、お目当ての商品が少しでも早くご自身の手に届くようにするためにも電子メールのやり取りで時間をかけすぎず必要な情報のみを伝えることようにしましょう。支払方法も様々な方法がありますが、売り主(出品者)に確認して冷静に手続きするようにしましょう。あまり慣れていないうちは支払方法についても不明な点あるかと思いますので、曖昧にせず売り主(出品者)に問い合わせてみましょう。売り主(出品者)にとっても大切なお客様なのですからきちんと応じてもらえることと思います。そして最後に商品が手元に届くと商品そのものに問題がなければ売り主(出品者)にお礼の電子メールを送りましょう。そのオークションサイトに評価システムがある場合は、お礼のメール際に評価を送ればよいでしょう。

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