紫イペ(学名:ノウゼンカズラ科タベブイア・アベラネダエ)と呼ばれる紫色の花をつける樹木は、熱帯雨林として知られる南米ブラジルのアマゾン川流域に自生する樹木の1つです。イペはその堅強な性質から、建築材や農工具の材料として、古くから使用されてきました。イペの中でも特に紫色の花をつける紫イペは、地元では「神からの恵みの木」という異名を持ち、その樹皮を貴重なものとして用いてきました。紫イペの歴史は長く、約1500年前のインカ帝国においては、紫イペを金と交換していたとも言われるほどです。紫イペの持つ不思議な力を科学的にも証明する動きが近年高まってきました。紫イペの内部樹皮に不思議な力の秘密があるといわれています。
紫イペの内部樹皮から抽出したエキスには、β-ラパコンとよばれる物質をはじめ、6種のビタミン、12種のミネラルが含まれています。これらの成分は人間が生きていく上で有用とされているものであったり、或いは抗がん作用があると言われる物質であったりするため、紫イペの不思議な力に注目が集まっているのです。
紫イペは 甘い香りで、少しほろ苦い味がありますが、飲みやすくておいしい という大きな特徴があります。食生活が大きく変化し、栄養バランスが崩れ、健康でありたいとお茶やサプリメントが常識になりつつある現在、多くの方に紫イペが飲まれています。紫イペが好まれる由縁は、その不思議な力だけではなく、飲み続けやすいというところにも人気の理由があるのでしょう。
紫イペは日本癌学会や日本代替医療学会などの学会で発表され注目されています。
紫イペは、広く南米アマゾン川流域に自生し、高さ30bにもなる巨木です。紫イペという名前は、6月から8月にかけて赤紫の花を咲かせることから来ています。紫イペの木には強い殺菌力があり、虫が寄りつかず、カビやコケも生えないという特長を持っています。この紫イペはブラジルの中でもアマゾンの原生林にしか自生せず、人口栽培は出来ないため大変貴重な樹木とされています。また紫イペは、1km四方に1本しか育たないという大変貴重な木なのです。
紫イペは樹木としても貴重ですが、その不思議な力を内包している部分が、原木の外皮と木質部に挟まれた僅か7mmほどの内部樹皮(靭皮部)だけしかないため、よりその貴重性が高まります。また、サプリメントやお茶として市場に出回る高品質な紫イペは、若い樹木ではなくそれなりの年輪を重ねた樹木だけです。
紫イペの機能性食品としての意義について、日本癌治療学会で関西医科大学外科の講師の先生がその論文を発表されています。紫イペの成分を分析し、その無害性を分析表と、副作用に関しては120例中、障害などが認められない事などについて発表しています。また、胃癌・大腸癌・乳癌それぞれにおける再発・転移癌症例に対しても細かく研究、発表されています。
紫イペは癌患者の5年後の生存率に良好な結果をもたらすという結果が、研究により出ています。しかしながら、末期癌・再発・転移癌などに対しては、治療法が確立されておらずその予後も不良であるのが現状なのです。紫イペは癌患者の希望となるだけでなく、その無害性・貴重性などの要因によって多くの健康を気遣う人に愛されて行くでしょう。紫イペの持つ秘められた可能性に注目する動きは、ますます高まると思われます。