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プチ整形

プチ整形とは・・・

プチ整形とは、メスを使わずに「鼻筋や口唇」「顎」「輪郭」などの形の一部分を変更したり、注射1本で筋肉の動きを弱め、しわを改善する処置のことを言います。プチ整形の定義はクリニックによって多少異なりますが、プチ整形という言葉は実は医学的に正しい定義はないのです。業界では、施術してから快復までの期間がより少なく、患者さんの負担が少ない施術がプチ整形と言われています。

プチ整形は痛みが少なく手軽に行えるため、すでに多くの方が体験しています。皮膚科でニキビやシミなどの治療の延長として処置を受けることも出来るため、気軽に治療を開始できるのも大きなメリットです。

注目されてきた美容皮膚科

プチ整形という名前から美容整形イメージが強く、美容皮膚科本来の目的とは少し「ずれ」てしまっていますが、美容皮膚科では、ヒアルロン酸およびボトックス治療のいずれもしわ治療として日常的に行われており、その目的や部位を変えて治療に応用したのがいわゆる「プチ整形」なのです。(レーザーによるしみ治療などは、プチ整形からはずして考えています)

プチ整形は美容外科での手術とくらべ、腫れや内出血が少ないため日常生活を普通に過ごしながら施術を受けることができます。 値段も手頃なものが多く、元に戻すことができるのもプチ整形の特徴です。プチ整形と比べると、整形手術は入院が必要になる場合もあり、費用も高価になります。

だからといって、プチ整形を安易に受けるのはおすすめしません。施術内容を理解した上で、もしプチ整形を行うなら術前のカウンセリングをしっかり行う医療機関で受けるのがいいでしょう。

プチ整形って?

「プチ」はフランス語の小さい・可愛いという意味の【petit】に由来します。この「プチ」という言葉は響きも非常に愛らしく、「整形」に対する若干の抵抗感を払拭させてしまう魔法の接頭語です。「本格的な整形をするのは怖いけれど、プチ整形なら・・・」と言うように、患者さんの心をしっかりと掴んでいるのが人気の秘密ではないでしょうか。

他にも私が実際に耳にしたのは「プチ遅刻」「プチ残業」等。「プチ」とい言葉は悪い印象の名詞の前に付いて、その印象を緩和させる役割を担っていると考えられます。

プチ整形の特徴を挙げると・・・

短時間
いずれの処置も10〜15分程度で終わってしまう。
手軽
殆どの場合、診察当日に処置が可能である。
痛みが少ない
殆どが麻酔なしでも処置できる。
永久性がない
6〜12ヶ月程度で元に戻ってしまうため、永久に痕が残るというリスクがない。
安価
従来の美容整形手術より金額が安価である。
術後の腫れなどが少ない
すぐに化粧をして帰ることが出来る。

等など、どなたでも手軽に受診できるところです。

プチ整形の患者さんの年齢層は、大きくふたつのグループに分けられます。ひとつは20代の若い女性。そしてもうひとつは最近、増加の傾向にある30代後半から40代後半にかけての女性です。子育ても一段落してこれから第二の人生を歩みたいという時期なのでしょうか。プチ整形は「ちょっと若返ってみたいけれど、家庭もあるから大がかりな手術や入院は出来ないし・・・」と言う人にとって、まさにピッタリな美容整形なのです。プチ整形なら気軽そう!と言うほんの些細なきっかけで、試してみようかなという気分になるのでしょう。

「プチ整形」って聞こえはいいけど???

「プチ整形」という言葉は、一般的に聞こえが良いものです。ただ、誤解して頂きたくないのはプチ整形と言えども、手術である事に変わりはないのです。ですから、プチ整形を受ける際には十分なカウンセリングを受け、メリットとデメリットを良く理解してから、行うように心がけて下さい。

プチ整形のメリット
  • メスを使わず、手軽に顔の気になる部分の修正が出来る。
  • 治療時間が短い。
  • 痛みや腫れが少ない。
  • 傷あとが残らない。
  • 注射は3〜9ヶ月程で術前の状態に戻るので、気に入らない場合でも安心。
プチ整形のデメリット
  • 注射による内出血(1週間から10日程度)
  • アレルギー(2000人に1人程度)
  • 数日間、腫れぼったく感じることがある。
  • 適切な部位に適量注入しないと効果に差が出る。それは医師のテクニックや経験に左右される。
  • ボトックスは、妊娠前・妊娠中・授乳中は安全性が確認されていないために禁忌である。

また、「プチ整形」には「コストが少なくすむ」というイメージがあるようです。しかし実際には「プチ整形は通常の美容外科よりも安い」と言い切るわけにはいきません。何故ならば、施術にかかる手間やアフターケアについては、費用を低く抑えられるかもしれませんが、プチ整形にも材料費はかかるからです。しかも、プチ整形の美容効果は永久的ではなく、効果を維持するために半年〜1年を目安に新たな施術を受ける必要があります。つまり、ランニングコストがかかるのです。いずれにしても費用については手術前にきっちりと確認し、わからないことがあれば納得がいくまで質問することが大切です。

施術方法のいろいろ

コラーゲン注入

直接コラーゲンを気になるシワの部分に注入して、シワを目立たなくします。長所は、メスを使った手術とは違いお化粧感覚で気軽に出来ること、そして注入後すぐに洗顔やメイクが大丈夫な点がです。ただし、この治療法は事前にアレルギーテストが必要で、注入後6ヶ月〜1年程(個人差があります)で体内に吸収され、元に戻ってしまいます。

ヒアルロン酸注入法

ヒアルロン酸はコラーゲンのようなアレルギーテストを必要としないので、すぐに気になるシワに注入することが出来ます。治療の方法はコラーゲンと同様で、シワの部分にヒアルロン酸の注入をしていきます。長所は、注入後すぐに洗顔やメイクをしても大丈夫なことです。ただし、個人差はあるものの注入後1年〜2年程で体内に吸収されて、元に戻ってしまいまいます。

ボトックス注射

目尻の笑いシワや額・眉間などに出来るシワは、ボトックス注射がよいでしょう。表情筋によって出来るシワの部分にボトックスを注入し、一時的に表情筋の筋肉運動の吸縮を低下させる方法です。効果は注入後2〜3日で現れますが、3〜6ヵ月で元に戻ってしまいます。

いずれの処置内容も、術後約6ヶ月〜1年ほどで術前の状態に戻ってしまいますが、反対にこれが安心材料になるとも言えるでしょう。また、本格的な美容手術の前にシミュレーションとして希望する方も多いようです。

プチ整形の前に

女性なら誰もが抱く「きれいになりたい」「美しくなりたい」という願いを、短い時間を叶えてくれる「プチ整形」へ足を運ぶ方が増えてきています。

メスを使用しないのがプチ整形ですが、手術であることに変わりはありません。事前に必要な知識や情報を身に付け、信頼できる医院と医者を見極めることが大切です。「仕上がりが思っていたものと違った」「しばらくすると元に戻って再手術するはめになった」という事もあるのです。「こんなはずじゃなかったのに・・・」と後悔したくはないですね。 では、その情報はどのようにして集めればよいでしょうか?最近では、インターネット・書籍・口コミ・広告・電話など、様々な方法があります。例えば、インターネットであれば、医師が独自のホームページを所有していたり、カウンセリングが受けられるようになっている医院もあります。その他にクリニックもありますし、プチ整形に関しての情報が充実しているポータルサイトなどもあります。

また、書籍であれば各種病院ガイドや、患者向けにプチ整形を施術している医師が執筆した本なども発行されています。また、直接医院やクリニックに電話をして話を聞いてみるのもよいでしょう。実際に電話をかけてその応対の仕方や態度からクリニックの雰囲気を感じ取ったり、患者をどのように扱うかが読み取れたりするものです。

何をどのように医師に聞いたらよいのでしょうか?

必ず聞いておきたいのが、そのクリニックの手術件数・実績・得意とする分野・予約状況などです。もちろん、自分の悩みやカウンセリングの事、受けたい治療を扱っているかどうかなども忘れずに質問しましょう。それらについての説明を受ける権利が患者にはあるのですから、勇気をもって納得のいくまで聞いてみましょう。

では、実際カウンセリングを受けに行った時、安心して満足のいく治療受けるためには、どのような点に気をつけたらよいでしょうか?

  • 医院やクリニックでの受付の応対・態度
  • 医師の誠実さ、医師との相性
  • 医師の得意分野・苦手分野
  • インフォームドコンセプト(十分な説明による同意)
  • 料金・治療後の経過やアフターケアについて
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