コンテンツ

BVLGARI−ブルガリ−

BVLGARI

伝統と革新

ギリシャの銀細工師として家業を営んでいたブルガリの創業者ソリティオ・ブルガリが、ローマに最初のジュエリーブティックを開いたのが1884年のこと。以降、イタリアのジュエラーとして、ギリシャやローマの古典主義にクリエーションの源を見いだし、華麗なジュエリーを次々に発表。

アール・デコなど、フランスの宝飾様式とは異なった独自の宝飾スタイルを確立するのである。 ブルガリによって生み出された斬新なジュエリー達は世紀を超えて今も尚、 世界中の女性たちに愛され宝飾界をリードする ジュエリーメゾンとして君臨し続けているのです。

ブルガリと言えは腕時計を思い浮かべる人も多いかと思います。 1940年頃から腕時計の製作に取り組み、ジュエリーのセンスを時計に活かし機能面でも新しいものを 取り入れ現代でも多くのファンを勝ち取っています。

古典主義からクリエーションの源を見いだすという伝統、そしていつの時代にも斬新なデザインを発表するという革新を求める姿勢。それがブルガリの精神なのです。それらのジュエリー・モチーフを集結させたジュエリーコレクションは、 ブルガリを愛する世果中の女性たちを魅了し続けている。

現在ではジュエリー、時計をはじめ、スカーフ、香水、アイウェア、バックそしてホテル業とブルガリは総合ブランドとしての地位を確立している。 そしてこれからも新たな世界へと踏み出すだろう。

ブルガリの歩み

はじまり

1857年、ギリシャ、カラリテス地方のエピルス村で銀細工師の一族として、創始者であるソティリオ・ブルガリが生まれる。小さい頃から才に長けた子供であったソリティオは父の仕事を継承する。

1876年、バルカン戦争により戦争が激しくなると、一家でイタリアに移住する。

1884年、イタリアに移り住んだ一家はローマのシスティーナ通りに最初の店を開く。

1905年、2人の息子コンスタンティノとジョルジョの協力もあり、コンドッティ通りに店を移転。この店が現在のブルガリの本店である。

1932年、創始者ソリティオ・ブルガリ死去。享年75歳。父の死後、兄弟は本店を改装。

その後、コンスタンティノとジョルジョは当時の宝飾界の中心であったアール・デコやロココといったフランスの宝飾様式とは違った、 ギリシャやローマの古典主義または19世紀のローマ派の金細工師達に触発された今までとは一風変わったスタイルを宝飾に取り入れ斬新なコレクションを発表する。


ジュエリースタイルの確立

ブルガリのスタイルを確立する代表作の一つが、ローマ、ギリシャのアンティークコインをモダンジュエリーに取り込んだコレクション。肖像が刻まれたコインが宝石に代わって美しくマウントされたコレクションは人気を博しブルガリを象徴するものである。

1970年代、海外店舗、ニューヨーク店、パリ店、ジュネーブ店、モンテカルロ店をオープンし世界進出を果たす。

1984年、パオロ・ブルガリがグループの会長に就任。ニコラ・ブルガリが副会長、そして2人の甥であるフランチェスコ・トラーパが社長にそれぞれ就任し、現体制が整う。

1986年から海外店舗、ミラノ店、ロンドン店、ミュンヘン店、サンモリッツ店、東京店、大阪店、シンガポール店、香港店を次々にオープンさせる。さらにニューヨーク5番街にも店を構える。

1992年からの3年間で、海外店舗、台北、バンコク、ロサンゼルス、マイアミ、デュッセルドルフ、コルティナ、サンフランシスコ、チューリッヒ、カンヌ、チューリッヒ、ドバイ、ラスベガス、 アテネ、ソウル、ロンドン2号店、クアラルンプール、ヒューストン、コスタ・メサ、フィレンツェ、ジェッダ、クウェート、ジャカルタ、シドニー、ベルリンに出店する。

1996年、ブルガリの歴史、約100年を綴った「ブルガリ・ブック」を刊行し世界各国でブルガリ展を開催する。

アイウェアの分野にも進出。ルックスオティカ社と契約を結ぶ。同じ年、初のスカーフのコレクションが日本とイタリアで発表された。

新たなチャレンジ

1997年には初のスキンエア製品の発売、母と子のためのフレグランスを販売、といったようにジュエラーだけに留まることのない活動をみせる。翌年には初のレザーコレクションを世界的に展開していく。

2000年、スイスの高級時計メーカーのジェラルド・ジェンダ社、ダニエル・ロード社、そしてマニュファクチュール・オート・オルロシュリー社の株を100%取得する。 そして新会社「ダニエル・ロード&ジェラルド・ジェンダオート・オルロジュリー社」を設立する。

2004年、ホテル業界にも進出する。マリオット・インターナショナルとのジョイントとにより、イタリア・ミラノに第1号ホテルをオープンさせる。そして2006年にはインドネシア・バリ島に2号目のホテルを開く予定。

作品の歴史

1977年、腕時計「ブルガリ・ブルガリ」を発表する。

1980年代に発表されたゴールドジュエリー「パレンテシス」はグラフィックパターンを いくつも結合させた半貴石入りで、パーツをいくつも組み合わせたボーリューム感あふれる美しさ、半貴石をあくまでデザインの一部として取り入れたこのジュエリーは、ブルガリならではのスタイル として様々なコレクションが誕生するのである。

2つのハートをモチーフにした新しいジュエリーライン「ドッピオ・クオーレ」を発表。 1980年代から人気を博したのがジュエリー&ウィッチ「トゥボガス」のコレクション。 ガスチューブからヒントを得ており、腕時計「ブルガリ・ブルガリ」でも使用される。

1989年、古代ローマの円形競技場をモチーフにした「アンフィテアトロ時計」を発表する。

1991年、ジュエリーライン「ナチュラリア」を発表する。

1992年、クラシックな時計から新しく正方形にデザインした腕時計「クアドラート」を発表する。ジュエリーライン「スピガ」を発表する。

1993年、初の香水「オ・パフメ」を発表。グリーンティをベースに作られた香水。

この頃からブルガリは腕時計の販売に力を注ぐ。

1994年、香水「ブルガリ・プールファム」を発表。女性向けとして発売される。

同じ年、ブルガリはゴールドと磁器を使った画期的なジュエリーライン「チャンドラ」を発表する。

腕時計の分野では、スポーツウォッチとダイバーズウォッチの新しいスポーツラインを発表。 また「ミニッツリピーター」「グラン・コンプリカシオン」「トィールビヨン」といった機能 (永久カレンダーを搭載した機能、分単位で時刻を打ち分けて時刻を知らせる機構といった多機能)を搭載した腕時計を発表し、ブルガリの腕時計の幅を大きく広げる。

1995年、男性向けの香水「ブルガリ・プールオム」を発表する。 また新しいジュエリーライン「チュルタウラ」「カレイドス」を発表する。腕時計の分野でもジュエリーウォッチ「トリカ」を発表する。

1996年、「ブルガリ・ブルガリ」の新モデルを発表する。 このモデルには「グラン・コンプリカシオン」(超複雑懐中時計)を搭載した。

ジュエリーでは、組みひもをモチーフにした新しいジュエリーライン「トリカ」を発表する。

1998年、リング「XLリング」コレクションを発表する。 さらに翌年、このXLリングにイエローゴールドとホワイトゴールドによるペンダントやイヤリングを加えた「XLシリーズ」も発表する。

プラチナライン「ヌーボレ」を発表する。

腕時計「アルミニウム」を発表する。

1999年、腕時計「オーバル」を発表する。また新しいジュエリーライン「ビー・ゼロワン」を発表する。

2000年、昔のイタリア工業デザインにヒントを得て生まれた腕時計「レッタンゴロ」を発表する。 同年、99本限定の最高級品腕時計「リザーブ・ドゥ・マルシェ」を発表。

2001年、ジュエリーライン「ルチア」を発表する。

ブルガリジュエリーのコレクションはどんどん幅を増し、総合ブランドとしても様々な素晴らしい製品を提供してくれることでしょう。

ブルガリを確立した傑作品

ブルガリ・ブルガリ(BVLGARI-BVLGARI)
1977年に発売されたのが腕時計「ブルガリ・ブルガリ」。

このモデルは時計の淵のデザインに「ブルガリ」のロゴが2つ刻まれていることから名づけられた。ブルガリは当時の流行であった薄型の変形ケースのモデルとは一線を画し、5ミリの厚みのあるケースの腕時計を発表した。

その後、「ブルガリ・ブルガリ」は文字盤にダイヤモンドをあしらったジュエリータイプのモデルや、文字盤がスケルトンになっているモデルを発表していく。

この人気を博した腕時計をモチーフに、1995年新たに登場したのがジュエリーライン「ブルガリ・ブルガリ」。イエローゴールドのまるいモチーフに腕時計と同じく「ブルガリ・ブルガリ」の文字を刻んでおり、 そのモチーフの中にはハードストーンのオニキスや、珊瑚、ラピスラズリなどといったモダンなカラーストーン、ダイヤモンドなどが置かれています。
スピガ(SPIGA)
1992年に発表されたジュエリーコレクション「スピガ」。

イタリア語で「麦の穂」を意味し、「モジュラリティ」(基本のパーツを繰り返し使うという意味の古代ギリシャの言葉)を基調としたデザインが特徴。なめらかで柔軟性に富み、完璧な構築美を感じさせるこの「スピガ」は、ブルガリのスタイルを代表する意匠として高く評された作品です。
トゥボガス(TUBOGAS)
1980年、ブルガリの定番となるジュエリーコレクション「トゥボガス」が発表される。

イタリア語でガスチューブという意味のトゥボガスは、その名の通りイタリアではガスをつなぐチューブの部分に柔軟な金属製のチューブを使う事からヒントを得て生まれた作品です。チューブのように手首や指に合わせて曲がるこのコレクションはブルガリの柔軟な感性そのものです。また「トゥボガス」は「ブルガリ・ブルガリ」ブレスのゴールドモチーフを支えるバングルにも使用されています。
ビー・ゼロワン(B.zero1)
1999年、ブルガリのジュエリーにまた新たな定番となる作品が登場する。

しなやかなスパイラルモチーフとブルガリのロゴが一体化した美しいリング「ビー・ゼロワン」。 リングの両端からエンドレスに回転を続けるスパイラルは、「始まりと終わり」「過去と未来」といった両極端のものの融合を表現している。

それは伝統と革新の両輪から斬新なジュエリーを作り続けるブルガリのスタイルの本質を表現していると言えるだろう。
ルチア(LUCEA)
2001年、コンテンポラリーなデザインのジュエリーコレクション「ルチア」が発表された。

イエローゴールドのネックレスは、垂れ下がる楕円形のモチーフと円形のモチーフが美しく重なり合った幾何学的なデザインが特徴です。

1970年代に人気を博したデザインを復刻した長いチェーンタイプのものも作られた。 一連でも重ねても楽しむことができる他、細いチェーンのタイプのネックレス、ガーネットとパヴェダイヤモンドが入った ビブネックレスやチョーカーなど、バリエーションは豊富に揃い女性を魅了させている。

ホテル・ブルガリ

イタリア〜ミラノ〜

ブルガリホテルとマリオット・インターナショナルとのジョイントで誕生した「ブルガリホテルズ&リゾート」。 2004年5月20日にオープンしたブルガリのホテル業界進出の第1号。

イタリアでの評価はすでにトップを争うクラスのホテル・ブルガリ。第1号は洗練されたファッショナブルな街を、ということでミラノが選ばれた。

世界に名だたる有名高級ブランドが軒を連ねるモンテナポレオーネ通りとスカラ座、ブレラ美術館に挟まれたミラノのど真ん中。しかしホテル・ブルガリの敷地内に足を踏み入れると、4000スクエアメーターもあるガーデンがありそこは静かな楽園。

イタリア人建築家アントニオ・チッテリオがデザインした建物と空間は、ブルガリテイストとモダンなスタイルを融合しており、 細部にわたりチッテリオ自信がデザインしています。

各部屋の浴室にはジンバブエの大理石、イタリアン家具などブルガリファンのみならずとも一度は泊まってみたい都会の中のオアシスのような優雅なホテルです。

インドネシア〜バリ島〜

ブルガリホテル第2号に選ばれたのは神様の住む楽園と呼ばれるインドネシのバリ島。この島には世界中の高級ホテル&リゾートが結集されていますが、今最も注目を集めているホテルです。バリ島の南にあるバドゥン半島は海にそそり建つ断崖絶壁でも有名。

青い海、美しいサンセットは最高ロケーションであるのは間違いありません。

デザインを手掛けるのは、ミラノのホテルと同じくアントニオ・チッテリオ&パートナーズです。 伝統的なバリ様式にコンテンポラリーな雰囲気をミックスしたデザイン、バリのアンティークとブルガリの高級アメニティがコラボレートするこのホテルは、きっとバリの雰囲気にもマッチすることでしょう。

58戸予定されている部屋はすべてヴィラ。 そのほとんどは300平方メートルのスペースにリビング、ベットルーム、プライベートプール、書斎、2つのバスルーム、ドレッシングルームを完備。 ホテルの中でも最高級なヴィラは1600平方メートルのスペースにベットルームが3部屋、ホームシアター、さらにはスタッフルームまで用意されています。

施設はプライベートビーチ、スパはもちろんのこと、ブルガリショップもあります。オープンは2006年予定。一度は訪れてみたいですね・・・

コンテンツ